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AI博覧会潜入レポート 「AI時代にカモにされる中小企業経営者と、圧倒的な勝ち残り経営者」

【AI博覧会レポ】泥臭い一次情報こそが武器。カモにされないための生存戦略


2026年4月8日、めちゃ忙しい最中ですが、東京国際フォーラムで開催された「AI博覧会」に参加してきました。

会場は、最先端のソリューションを求めるビジネスマンや、自社製品を売り込もうとするベンダーの熱気で溢れかえっていました。

しかし、その煌びやかな展示の裏側で、私はある種の冷徹な確信を抱きました。

「このままでは、日本の多くの経営者がカモにされる」

そして、「生き残る道は、結局のところ驚くほどアナログで泥臭い場所にある」ということです。


日帰り弾丸出張という強行軍でしたが、そこで得た気づきを、包み隠さず共有します。


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1. 牙を剥く「AI情弱者向けビジネス」の正体


会場を歩いていて最も強く感じたのは、今後「AIリテラシーのない経営者」をターゲットにしたビジネスが、これまでのITバブルとは比較にならない規模で爆発するということです。これは確信しました!!


専門用語を並べ立て、本質的な価値が不明瞭なまま、高額なコンサルティング契約やシステム利用料を提示する。言葉は悪いですが、いわゆる「カモネギ」状態の経営者やビジネスパーソンが、この会場にも、そして日本中に溢れているのです。私もこの分野では決して専門家ではありませんが、その私ですら「今の説明、おかしくない??」という各ブースの説明者のレベル感。それを


経営者が「AIはよくわからないから、詳しい業者に丸投げしよう」と考えた瞬間、その会社はカモリストの最上位にランクインします。

今、経営者に最も求められているのは、高度なプログラミング能力やプロンプトマネジメント能力ではありません。

専門知識よりも重要なのは、「経営の本質」に照らしてAIと向き合える最低限の覚悟とコミュニケーション能力です。

業者の甘い言葉の嘘を見抜き、自社の実情に合わせた判断ができる「AIリテラシー」という名の自衛手段なのです。


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2. なぜ今、特定のツールを「導入してはいけない」のか?


多くの業者は、「今すぐ導入しないと乗り遅れます」と煽ります。しかし、私はあえて言いたい。

会社業務に特定のAIパッケージツールを大規模に導入するのは、今はまだ避けるべきです。


理由は極めて単純です。技術進歩のスピードが早すぎるのです。

今日、数千万円かけて導入した自慢のシステムが、3ヶ月後には無料配布されている汎用AIの機能に追い抜かれる。

そして残されるのは高価なゴミ。ゴミのメンテナンスにさらに追加費用を払って、後戻りもできない。

そんなことが当たり前に起こるのが今のAI界隈です。

某ブースで自信満々に語られた中堅企業の「過去の成功事例」を聞いて、「あ、それなら俺でもできるやつ(普通のclaude で十分)」と思えました。


今この瞬間に特定のツールに依存し、高い固定費を払い続けるのは、わざわざ旧式の武器を大金で買うようなもの。

システムを「買う」決断をする前に、まずは自分たちの足を動かすべきフェーズなのです。


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 3. ミツカンと花王が教えてくれた「組織浸透」の真実


午後からは、カンファレンス形式の講演会に参加しました。

登壇したのは、日本を代表する企業であるミツカンと花王。テーマは「AIをいかに人と組織に落とし込んできたか」という事例紹介がメインでした。


これは本当に良かった!! 午前中の失望感を埋めて余りある気づきを得られました!!

そこで語られたのは、AIという華やかな言葉からは想像もつかないほど、地道で、泥臭い取り組みの連続でした。

どんなに革新的な技術であっても、それを動かすのは「人」であり、受け入れるのは「組織」です。


ツールを導入して終わりではない。現場一人ひとりの不安を拭い、小さな成功体験を積み重ね、文化として定着させる。

トップダウンのプロセスと同じ以上に、丁寧にカタチづくられたボトムアップ型のサポート。

そのプロセスには魔法の杖など存在せず、愚直な対話と試行錯誤が必要なのだと、改めて突きつけられました。


特に、現場のリアルな苦労話や、どうやって壁を乗り越えて成果に繋げたのかという「生きたストーリー」には、どんな最新技術のスペック紹介よりも強い説得力がありました。

特別な魔法の話ではなく、地地に足をつけた浸透のプロセスにこそ、私たちが学ぶべき本質が詰まっていたのです。



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AI博覧会に参加して、これまでも思っていたことに『確信』が持てました。

例外なく、どんな企業でも、AIを活用しない選択肢はない。

しかし、今はまだ、活用度合いの格差が大きい状況。

そして、この格差は、将来的に埋めることができないレベルに拡がる。



今、私たち経営者がやるべきこと! 

その1:つべこべ言わずAIを使い倒せ! (部下にやらすな!経営者が自ら体感!)


現状を変えたい、あるいは生き残りたいと願う経営者の方は、四の五の言わずに今すぐ以下の3つのAIに課金してください。


* ChatGPT (OpenAI)

* Gemini (Google)

* Claude (Anthropic)


どれが一番良いか、本当に自分に使いこなせるだろうか、などと悩んでいる時間は無駄です。

月額数千円。全部合わせても飲み代一回分にも満たない金額です。これを「経費」として落とし、毎日、愛犬に語りかけるように、触ってください。


経営者以外の方も、無料版で構いません。毎日、何かしらの問いをAIに投げかけ、その反応を肌で感じてください。

「何ができて、何ができないのか」を、業者の説明資料ではなく自分の感覚として持っていること。それこそが、将来の命運を分ける唯一の武器になります。


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今、私たち経営者がやるべきこと! 

その2:一次情報を集めまくれ! 録音・録画・スキャンしてPDF化


AIという「脳」は、今後さらに進化し、いつでも最新のものに差し替え可能になります。

しかし、AIというエンジンを回すための「燃料」、つまりあなたの会社にしかない「一次情報」は、後からお金で買うことができません。


* 会議:すべて音声録音する

* 会話:オフィスや現場での何気ないやり取りもログに残す

* 記録:過去のクレーム応対、ヒヤリハットの事例、手書きの指示書

* 視覚化:熟練工の動きや仕事の様子を、とにかく動画で撮っておく


これらを「何かに使えるか分からない」段階であっても、捨てずにすべてデジタル化(PDF化や動画保存)して保管してください。

将来、AIを自社専用にカスタマイズし、他社が追随できない価値を生むための唯一の源泉は、この泥臭いデータの蓄積なのです。

どう使うかを考えるのは、後回しでも構いません(説明すると長くなるし、説明を聞こうが聞くまいがこの事実は変わりません)。

このアドバイスには、いつか必ず、やってて良かった!やってなかったと思うとゾッとする!…と言ってもらえる価値があります。

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結論:自力で生きろ! 業者は信じるな!


あえて、強い言葉で締めくくります。

ほとんどのAI業者の言うことを、安易に鵜呑みにしてはいけません。

彼らが本当に売りたいのは「あなたの会社の成功」ではなく、自社の今期の売上であり、自社の製品です。


この激動の時代、最後に頼れるのは、自分の手でAIを触り続けて得た直感と、自社の中に泥臭く貯めてきた一次情報だけです。

従業員がついてくるかどうかは、関係ありません。そっちはまだ放っておいてい大丈夫です。

会社の未来に最も影響を与えるのは、経営者の判断と行動です。こっちがこの時代に無防備なのはかなりやばい。


「このままじゃ、やばい・・・のかも・・・?」


そう感じた今この瞬間が、最も若い時です。

今すぐPCを開き、無料体験からスタートです。

まだスマホにアプリをダウンロードしてあない方は、何でも構わないのですぐにダウンロードを!!

明日の会議や商談はスマホで録音です。


わけもわからずAIに踊らされ、業者のカモにされる側で終わるのか。

それとも、AIを飼い慣らし、優秀な部下として使いこなし、自らの力で未来を切り拓くのか。

その境界線は、今日あなたが「つべこべ言わず動くかどうか」にかかっています。


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まとめ:日帰り弾丸出張を終えて


東京までの往復、移動時間さえも惜しいほどの弾丸出張でしたが、心の底から「来て良かった」と感じています。


* 巧妙化するAI情弱向けビジネスの恐ろしさ

* 経営者自らがAIを体感し、リテラシーを持つことの絶対的な重要性

* 未来の資産となる一次情報を蓄積し続けることの価値

* そして、大手企業の事例から学んだ、組織浸透における泥臭さの意義


これらを再確認できたことは、何物にも代えがたい収穫でした。

明日から、いや、今この帰り道から、AIも活用しながらこの記事を、ビール片手に書いています。


この記事を書き終えたら、私はまたAIと対話し、データを蓄積し始めます。

皆さんも、自力で生き抜く準備を始めませんか?



※5月16日のイベントも、ぜひご検討ください。オーナー経営者限定ですが、人生と経営の本質から、AI活用を実践します!!

https://shisei-consulting.com/sukumane/page/detail/36

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